第11回企画展
貨物列車の世界 〜黒い貨車から高速コンテナへ〜

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かつてわが国の物流を支えてきた貨物列車。近年、それを見直す動きが出ています。原油価格の値上がりによるコスト問題や環境問題、トラック輸送の過重な労働負担問題など、さまざな問題が問いただされるなか、貨物鉄道による輸送の可能性が大きく期待されているのです。

この企画展では、機関車が黒い貨車を力強く牽引していた貨物列車の全盛時代からその変遷を追いつつ、モーダルシフトなど地球環境の将来を見据えた物流の新たな考え方に基づいて、今、鉄道関係機関や企業によってはじめられた様々な取り組み、さらに貨物列車はこれからどんな可能性を秘めているのかなど、貨物列車の魅力をご紹介します。

主な展示資料

  • 写真で見る貨物車両の変遷
    列車を牽引したさまざまな機関車
    入れ替えで活躍した機関車
    さまざまな貨車
  • 貨物列車の代表機関車D51、ED75のナンバープレート
  • 貨車の模型大集合
  • 貨物駅と操車場
  • 貨物列車運行関係資料
  • 統計でみる貨物輸送の推移
  • 現在の鉄道貨物物流とこれから
    環境に優しい鉄道輸送とは?モーダルシフトとは?静脈物流・エコレールマーク、トヨタ・ロングパス・エクスプレス、スーパーレールカーゴ(SRC)など、すでに実践されている貨物輸送の新しい取り組みの紹介と、将来構想の紹介

実施期間

2010年8月3日(火)~11月6日(土)

開館時間

午前10:00~午後4:00

休館日

毎週 日曜日、月曜日、祝日。

臨時開館・休館

【臨時開館】
10月24日(日):国見街道伊達まつり
10月31日(日):大学祭
【臨時休館】
8月13日(金)〜16日(月):お盆期間
9月23日(木)〜27日(月):大学行事等
10月26日(火):国見街道伊達まつり振替

入場料

無料

主催

東北福祉大学・鉄道交流ステーション

後援

日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)東北支社、国土交通省東北運輸局、みちのく鉄道応援団

関連行事

「貨物列車HOゲージ模型運転会」
日時:9月11日(土)午後1:00〜
協力:みちのく鉄道後援団、宮城野鉄道研究会

講演会

「コンテナの誕生と鉄道貨物輸送の発展 — コンテナ誕生秘話 —」
講師:川島東(かわしま・のぼる)

日時:11月6日(土)午後2:00〜(開場は30分前)
会場:東北福祉大学ステーションキャンパス3F研修室

講師の川島氏は、戦前に運輸通信省鉄道総局仙台鉄道局に入社され、戦後の進駐軍の占領時代から国鉄時代を経て平成4年まで、その発展とともに貨物鉄道一筋に約50年携わってこられた鉄道マン。黒い貨車時代から赤い貨車、そしてコンテナが今のように一般的になるまでには、導入・開発の局面でさまざまな試行錯誤があり、荷主の理解を得るための現場の奮闘があったそうです。そのさまざまな過程にあったエピソードを交えながら貨物輸送の半世紀をご講話いただきました。