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樹齢400年超 オリーブの木を国見キャンパスに植樹


ハーモニースクエアに植樹された、
樹齢400年を超えるオリーブ(ゴルダール)。
パワースポットになりそうです


ゴルダールに残っていた、大きな実


オリーブの向こうの、白いものは!?


なんと、普段はあまり見られない白い鳩。1号館5階のベランダにしばらく佇み、オリーブを眺めていました

8月31日、国見キャンパス音楽堂ハーモニースクエア内に、樹齢400年以上と推定されるオリーブの木が植樹されました。高さ3・5メートル、幹周り2・6メートル、重さは2・05トン。凛々しく、力がみなぎった印象を与える木は、スペイン・アンダルシア産のゴルダールという品種です。

スペインは、仙台とは歴史上深いつながりがあります。伊達政宗公の命による慶長遣欧使節団として支倉常長らが、サン・フアン・バウティスタ号で現在の宮城県石巻市にある月浦を1613年10月28日(慶長18年9月15日)に出航。1614年10月、スペイン南部、アンダルシア地方のコリア・デル・リオに上陸し、その後スペイン国王に謁見しました。

コリア・デル・リオには、Japón(ハポン、日本)の姓を持つ人が約600人おり、使節団の一員として来訪し、そのまま現地に留まった者の子孫とする説があります。この樹齢400年を超えるオリーブは、常長ら使節団が訪れた頃に、スペインの地に誕生していたものと見られます。

このほかに、ピクアルという品種で樹齢約300年の木1本が広場の2号館寄りに、同品種で樹齢約250年の2本がハーモニースクエア内に植樹されました。また、250年の木のそばには、まだ5年と若いオリーブの木も植えられました。常長がスペインにたどり着いた当時は、こんな若木であったろう、と時の流れに思いを馳せられるように。

オリーブは古くから、平和と幸福のシンボルとされてきた樹木です。『旧約聖書』ノアの方舟のくだりに、「大洪水の状況を確認するために、ノアは舟から鳩を飛ばした。1回目はすぐに戻ってきたので、まだ洪水が収まっていないことを知り、2回目はオリーブの木を加えて戻ってきたので、洪水が収まったことを知り、3回目は戻ってこなかったので、地上に平和が戻ったことを知った。」の一節があります。このことから、鳩とオリーブは、平和のシンボルと言われています。

植樹された翌日、不思議なことに白い鳩がキャンパスに1羽訪れ、じっと木をみつめて佇んでいました。平和のシンボルである白い鳩とオリーブ。鳩は、空の上からオリーブを感じ、舞い降りたのでしょう。不思議な縁を感じます。

例年5月には花が咲き、ゴルダールならば3センチほどの大きな実をふくらませます。本学の学生や教職員のみならず、一般の方も自由にご覧になれます。太陽の光をたくさん浴び、400年以上も生き続けてきた、木の歴史とパワーをぜひ感じてください。

公開日:2016年9月2日

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