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特別展 「アイヌの工藝-衣装・木工・アイヌ絵-」

開催期間
2016年9月26日(月)~2017年2月17日(金)

カパラミプ(白裂切抜文木綿衣)


クチュプ(帯筬)

当館ではアイヌに関する資料を100点余り収蔵しています。染織品、装身具、漆器、木工品、アイヌ絵(アイヌ風俗画)と多岐にわたり、ほぼすべてが芹沢銈介の長男である芹沢長介の収集品です。父譲りの鋭い感性と審美眼を持ち合わせ、当館初代館長として就任してからは、北国の生活文化に関わる資料を精力的に収集しました。今回はそれらのアイヌ資料を一堂に展示します。

女性の仕事として大切だった衣装作りは、樹皮を糸にして織ったり、木綿の生地をアップリケや刺繍で飾ったりと独自の衣服を生み出しました。対して男性の手仕事である木工品は、祭祀用の捧酒箸や日用品の煙草入れ等の力強い見事な木彫り技術が魅力です。またアイヌ絵では、このたび秋田県のにかほ市象潟郷土資料館より「蝦夷人物図六曲一双屏風」を借用し、当館所蔵の「アイヌ人物六曲一双屏風」と同時公開します。この2点の屏風には共通点が多く、今後のアイヌ風俗画研究にとって大変興味深い資料です。

アイヌの工藝を通して、自然の恵みと共存したアイヌ民族の文化を再確認し、すぐれた手仕事の造形を見直す機会にしたいと考えます。自然と意匠のつながりや民族の深い信仰のかたちをお楽しみください。

主催
東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館
共催
河北新報社
後援
NHK仙台放送局、朝日新聞仙台総局、東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、 東日本放送、Date fm
協力
にかほ市象潟郷土資料館
休館日
日曜・祝日、年末年始(12/23~1/15)、大学入試期間(11/22~26、2/2~5)
※ただし、オープンキャンパス開催日の日曜日(10/23、12/18)は開館
開館時間
10:00〜16:30(入館は16:00まで)
同時開催
「芹沢銈介作品 パターン -繰り返しの模様- 」
「宮城県のやきもの 堤焼・切込焼」 
入館料
一般300(200)円、大学・専門学校生200(100)円
( )は20名以上の団体料金
高校生以下、および障がい者とその介助者1名は無料
着物で来館された方は当日の入館料100円割引
※10/29(土)は東北文化の日のため入館無料

関連イベント

◆ 工芸館講座 ※終了しました
・11月5日(土)「景勝地・象潟と蝦夷地のかかわり」
 講師:にかほ市象潟郷土資料館館長 齋藤 一樹 氏
・11月19日(土)「ユーラシアからみたアイヌ文化」
 講師:東北福祉大学教授 梶原 洋 氏
各11:00~12:00  定員20名(各回要予約、9/26より電話受付開始)
場所:当館5階ロビー(当日の入館券が必要)


◆ 型絵染講習会 ※終了しました
10月15日(土)・16日(日)の2日間 10:30~15:30
講師:土手武彦氏・千鶴子氏(土手型染工房)
定員:16名    受講料:8,000円(材料費含む)
応募方法:往復はがき1枚につき1名様の住所・氏名・電話番号を明記の上ご応募ください(応募多数の場合は抽選)10/5消印有効

◆ 学芸員によるギャラリートーク
11/12(土)、12/10(土)、1/21(土)
各11:00~(自由参加、当日の入館券が必要です)


◆ ワークショップ 「アップリケでデザイン!アイヌ文様」
会期中の毎週月・土曜日 ※ただし、休館日を除く
受付時間11:00~15:00 材料費300円 体験時間約30分
アイヌ文様には、渦巻き型をしたモレウ文、とげとげしたアイウシ文、 星のようなかたちのシク文など基本の文様があります。 これらを左右対称巧みに組み合わせ、複雑で美しい文様が衣服に施されました。 文様には魔除けの願いが込められたものと考えられています。今回はフェルトを使って切り貼りするアイヌ文様のワークショップです。

本日開催の展覧会・イベント