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教育学部 教育学科

【学部報告】聴覚障害教育における聴覚補償と情報保障を体験


オージオメータでの聴力検査


補聴器の音を聞いてみよう

東北福祉大学は、特別支援学校(聴覚障害)の教員免許を取得できる、全国でも数少ない大学の一つです。2月25日(土)に、来年度、特別支援学校(聴覚障害)での教育実習を予定している3年生や、特別支援学校の教員となることが内定している4年生を対象に、聴力検査の機器(オージオメータ)や、最新の補聴器等を、実際に使いながら体験する学習会を開きました。

講師には、本学OBである福島県立聾学校の飯塚和也先生(昭和62年卒業)をお招きしました。飯塚先生は現在東北教育オージオロジー研究協議会の事務局長としてもご活躍されています。はじめに、「ろう学校は、今」というテーマで特別支援学校(聴覚障害)の現状を話していただきました。その中で、特別支援学校(聴覚障害)の幼稚部に在籍する、ある幼児について、3歳から5歳までの成長の様子を動画で見せていただき、特別支援学校(聴覚障害)における早期教育の重要性と可能性を知ることができました。そのあと、オージオメータや補聴器、デジタル無線補聴システム、音声認識技術を使った情報保障ツールの実物を見せていただき、実際に使ってみました。

【担当教員 庭野・大西・高屋より】

教育現場の先生をお招きして、現在、特別支援学校(聴覚障害)で行われている様々な「聴覚補償」と「情報保障」の大切さを学ぶ機会になりました。特に、最新の補聴器やデジタル無線補聴システム等を実体験することによって、教育実習に臨む学生たちの不安の軽減と意欲の喚起となりました。このような体験的な学習の場を今後も提供していきます。

【参加した学生の感想(抜粋)】

Aさん
 オージオメータに関しては、普段使用する機会がなかったため、非常に勉強になりました。聞こえにくい子ども (5歳児)の言語発達、人工内耳の活用等の成長過程を視聴し、その子がもっている聴力を最大限発揮することが、学習活動に影響することを知りました。これまで大学で学習してきた難聴児に対しての言語指導は、学校はもちろん家庭の中での指導が大切であり、家族(保護者)との関わりがとても重用だと再確認しました。

Bさん
 補聴器は、これまで、“見る”ことはあっても、実際に音を“聞く”機会がなかったので、今回体験することができ、良い経験となりました。子どもたちの聞こえの環境等を整えることは、ことばを育てるために欠かせないことで、とても大切であることが分かりました。今春から特別支援学校の教員となるので、不安が多かったのですが、現場の先生から話を伺うことができて、大変勉強になりました。今日学んだことをしっかりと復習しておきたいと思います。

公開日:2017年3月16日

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