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教育学部 教育学科

【学部報告】新聞を活用した学びについて

近年,学生の活字離れが深刻な問題となっています。また,実際に新聞への興味関心もあまり高くないという状況に出会うことがあります。

しかし,ほんのちょっとした工夫で,学生や子どもたちが新聞に興味をもち,新聞に親しむ機会を作ることができます。その事例をいくつか紹介します。

① 新聞を情報として活用すること

大学では,小学校社会科教育法の講義を担当しています。社会科は社会の動きを敏感に反映する教科と言われています。過去に使われていた社会的な事象の呼び方も時代が変われば変化していきます。そのため,知識を知っているだけではなく,普段から社会の動きに対して興味関心をもつことが大切です。講義では,社会科に関連する新聞記事を情報として提示し,学生同士で意見の交流を行う場面を設定しています。現行の学習指導要領においても新聞の活用は大きく取り上げられています。これから教員を目指す学生にはぜひ進んで新聞を読み,活用できる力を身につけてほしいと思います。

② 新聞を活用した「読む」・「書く」・「話す」

担当しているゼミは,開講して10年目になりますが,毎週の課題に新聞を活用することを継続しています。新聞記事を読んで要約する⇒自分の意見を書く⇒みんなの前で話すなどの活動を取り入れています。将来,小学校の教員を目指している学生が多いため,こうした活動は即将来の教育活動に直結します。大学での学習経験があれば,自分の学級を持った時に子どもたちへの指導ができるようになります。教室に新聞コーナーを設けるとよいことなど,自分の教員時代の経験を伝えるようにしています。

③ 新聞に親しむ機会を設けること

3月4日に市内の小学生を対象とした活動を行いました。(学生報告:参照) その活動の様子を見ていても「子どもだから新聞は無理」「読んでも分からない」と決めつけてはいけないことを実感しました。子どもたちは,短い時間にもかかわらず,新聞から自分の気になることばや好きなことばをたくさん見つけていました。3月11日には震災から6年を迎えることもあり,「復興をめざして」や「きずな」などのことばを拾い上げていました。このように新聞に親しむ機会を積極的に設けることが大切だと思います。

これからも教育の一つの方法として新聞を活用した学びを続けていきたいと考えています。

公開日:2017年3月12日

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