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教育学部 教育学科

TFUギャラリーMini Moriのピーターラビット展


地域の学びに貢献する文化施設として,東北福祉大学では芹沢銈介美術工芸館やけやきホール,Mini Moriなどを設置しています.Mini Moriは,仙台駅から5分程度の位置にある仙台駅東口キャンパスの1階と2階にあるギャラリーです.仙台にお住まいの方にとっては,代ゼミのあった場所というと馴染みやすいでしょうか.(写真で施設の外観を紹介いたします.)

このギャラリーで,現在,ピーターラビット展が開催されています.ピーターラビットは,キャラクターとして有名かもしれませんが,もともとはイギリスのビアトリクス・ポターによって書かれた児童文学です.原本は英語ですから,英語教材として利用されることもあります.また,歴史的名所や景勝地などを保護するボランティア団体であるナショナルトラストの活動にも深く関わっています.新しい学びがあるかと思い,1月6日,足を運んできました.

なお,ピーターラビット展は,2月1日まで開催されているそうです.

詳細は,Webをご覧ください.

○三浦和美(担当:小学校社会科教育)

子育ての頃よくピーターラビットの絵本やグッズを集めたり、使っていたりしていましたが、今回日本初となる原画も含めた展覧会を見て、大きく見方が変わりました。19世紀イギリス、産業革命で近代化が進み自然が荒廃していく一方で、湖水地方の自然を残そうとその生涯をかけて活動していたビアトリクス・ポターの観察力・想像力・表現力に圧倒されました。忙しさに急き立てられて生活していることをふっと忘れる瞬間がありました。
  保育所・幼稚園・小学校などでもピーターラビットの絵本に触れる機会があると思います。貴重な展示ばかりですので、学生の皆さんにもぜひ時代背景も含めて学んでほしいと思いました。きっと子供たちの心に届くものを見つけることができると思います。

○山下祐一郎(担当:教育工学)

ピーターラビットといえば,かわいらしい絵が魅力だと思います.実際,展示されている絵はどれもかわいかったです.しかし,個人的に目を引いたのは,羊の品評会のトロフィーでした.「なんで,こんなものが?」と疑問でしたが,映像ギャラリーで資料を見ていたとき,腑に落ちました.ロンドンから湖水地方に移り住み,農場を所有して羊の品種の保護に努めていたそうです.さらに,絵本などで得た利益を使って農場の土地を買い足していき,彼女の死後,ナショナルトラストに寄付されたとのこと.映像で流れる湖水地方の自然や建物は非常に美しく,ピーターラビットの世界に出てきそうな雰囲気でした.環境保護というと,経済を優先するか環境を優先するのかの議論がなされます.難しい議論ですが,ひとつの事実として湖水地方の美しい風景を見ることができるのは,ビアトリクス・ポターさんと彼女の遺志を維持してきた方々のお陰だと感じました.

 

公開日:2017年1月24日

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