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教育学部 教育学科

岡田ゼミ 地域調査報告会開催



11月20日、岡田ゼミは、福島県南相馬市で第21回地域調査報告会を行いました。今年は、「南相馬市の現状と課題―住みよい地域社会の実現に向けてー」と題して開催され、本学教員の報告も含めて7件の報告と7件の紙上報告を行いました。参加者は、一般市民・学生など約50名でした。

夏の合宿から3か月、学生一人ひとりが自分の立てた課題に向き合い、地域調査の結果をまとめ、発表の準備を進めてきました。こうした学習の積み重ねは、学生に自信を与え、次への意欲につながる体験となります。報告会を終えた4年生は、また新たな課題を見つけ、学び続けていくことと期待しています。

夏の合宿の様子は、9月2日掲載の新着情報でご覧いただけます。

<報告>
高嶋 玲奈:高齢者福祉の現状と課題Ⅰ
安田 佳純: 高齢者福祉の現状と課題Ⅱ
木川田 真優:商店街復興の現状と課題
塚野 駿平:小学校の読書活動
菅原 綾:学校教育における食育の現状と課題
米山 珠里(本学講師):保育所の保護者支援・子育て支援の現状と課題
岡田 清一(本学教授):戦国期・相馬義胤と牛越城・泉郷
<紙上発表>
天野 風花:被災地の子育て支援
宍戸 萌子:地域を活かした小学校社会科の授業
磯野 咲:体験活動・読書活動といじめ問題
高橋 大輝:小学校における総合的な時間
佐藤 綾:被災地農業の復興と課題
頓所 壱晟:復興支援の現状と課題

ゼミ担当者から

報告のいずれも、市民や市内の小学校を対象にアンケート調査を実施し、収集した回答を分析して実態と課題を抽出、それに対する対応策を提示しました。とくに小学校では児童約700名という厖大なデータをえることができましたが、さらに教員70名から得た回答をもとにまとめたもので、教育委員会も把握していない実態や課題が浮かび上がってきました。参加者からはするどい質問もでましたが、市役所職員(福祉・復興関連)からは、今後の町づくりに参考にしたいとの意見もでました。

課題に対してデータを集め、それを分析して自分の考えをまとめ、しかも市民を対象に報告するという体験は、「生きる力」を構成する探求型学習の典型ともいえるものです。来春から教員として児童・生徒に接する時、この体験が生きてくるものと思います。

高嶋 玲奈さん

南相馬市における地域包括支援センターの現状と課題について報告しました。地域における取り組みを調査し、自分の意見をまとめる力が身についただけでなく、精神的な面で成長することができました。私は人前で発表することが苦手で、自分が一番伝えたいことをうまく伝えることができないことが多くありましたが、ゼミ生が飽きるくらい練習したおかげで、本番は緊張することなく、報告することができました。この経験をこれからの社会人生活で生かしていきたいと思います。

安田 佳純さん

私は、高齢者福祉について南相馬市で調査しました。しかし、今回の報告会に向けて練習を重ねるなかで、高齢者福祉だけでなく学校教育や復興についても学ぶことができ、各分野の課題が密接に関係していることが分かりました。実際に報告会を行い、南相馬市の方からの意見や質問からも、同様のことを感じる場面がありました。報告会を行ったことにより、論文を一人で書いているだけでは得られない視点や発想を持つことが出来たと思います。大変なこともありましたが、とても良い経験になりました。

木川田真優さん

初めての調査地での発表だったので、自分なりに準備をして取り組んだつもりでしたが、本番までどうなるのかなと不安でした。いざ本番になると、特に緊張もせず、いつもどおり発表することができました。今回の調査を終えて、自分の住む町について知ることや、興味のあることを根気強く調べることとの大切さなどを知ることが出来ました。

塚野 駿平さん

無事報告会を終えることができ嬉しく思います。今回の報告会では、現地を調査し、さまざまな視点で物事を考えることに加え、自分の考えを論理的にかつ誰にでも分りやすくまとめ、発表することを意識しました。まだまだ至らない部分ばかりですが、岡田先生やゼミの仲間に支えられ報告することができました。この報告会での経験を学生生活の集大成である論文作成や今後の教員生活に活かしていけるよう、日々学び続けていきたいです。

菅原 綾さん

報告会では、地元の方々の前で報告をするということで、とても緊張しましたが、熱心に耳を傾けてくださっていた姿を見て、懸命に報告しようと思いました。合宿を含めて、南相馬市の皆さんや多くの方々にご協力をいただき、その皆さんの前で報告をすることができ、とても嬉しかったです。2年間にわたって南相馬市を調査することで、地域を知ることの大切さを知ることができました。報告会にご協力頂いた皆さんに感謝したいと思います。

公開日:2016年12月13日

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