Tohoku Fukushi University

TeamBousaisiが気仙沼で東京・宮城の大学と“出前ミニ・オープンキャンパス”


「大学生のリアルボイス」に参加した阿部さん(左)と中野渡さん


高校生の相談を聞く阿部さん(中央)


トークセッションに参加し笑顔で語る中野渡さん(右から2人目)

 東北福祉大学防災士協議会「Team Bousaisi」の中野渡昂貴さん(行政2年)と阿部冬佳さん(福心3年)が、9月25日に気仙沼市で行われた「大学生のリアルボイス」に参加しました。

 イベントは東京と宮城8大学の学生によるもので、普段大学生と接する機会の少ない気仙沼周辺の高校生以下を対象に、相談相手となるとともに新たな将来に向けてのモチベーションを持ってもらうことが目的。学生の発案・運営による異なる大学の“出前ミニ・オープンキャンパス”開催は、全国的にも事例が少なく、宮城県内では初めてのものでした。

 当日は各大学で相談ブースを設け、それぞれ大学案内などを手に高校生らに熱心に話しました。また、各大学学生によるトークセッションも催され、中野渡さんは日常生活や震災復興に関して話しました。

 主催は早稲田大学の学生ボランティア団体「気仙沼チーム」で、今回本学が加わったのは昨年8月に中野渡さんが、東日本大震災復興イベント「STAND UP SUMMIT」で同団体の学生と知り合い、意気投合したのがきっかけでした。

 今開催の窓口となったチーム気仙沼の副代表、重松美有紀さんは「OBやOGを集めてこのようなイベントをやるサークルはありましたが、大学単体でした。いろいろな大学が集まってやることは、なかなかないと思います。それも、いろいろな方のご協力があってできました」と、すべての協力者に感謝しました。

 「祖父母の実家が(近隣の)南三陸で、活動を通して被災地のために何かができたら、と思って参加しました」という阿部さん。イベントだけでなく「東京の大学の方々と話して、防災士の存在や、どう取得できるのか、取得するとどう役に立つのか、などいろいろと質問を受けました」と、意義のある親交を深めていました。

 中野渡さんは「個人で他大学の学生さんと連絡を取り合ったりしているうちに、違った『やる気』が自分の中に見えてきました。学内の意見とはまた違う、他大学の人たちの意見を聞いて、新しいことを学ばせてもらった。(イベントの)形は防災とは異なりますが、地域の人と関わることも防災につながっていると思います」と、主体的な行動から実現されたイベントを通じ、刺激を受けたようすでした。

公開日:2016年10月3日